「豊かな彩(いろどり)を楽しみながら、山の彼方へ思いをはせて制作した」という作品。日本の様々な自然に触れ、その情緒を肌で感じてきた初代の作品は、美しい風景に人間が触れた時に感じる、素朴な感動を呼び起こしてくれます。そこにはただ自然に対しての憧憬と畏敬の念があるだけです。
「美しい自然とそれを観て素直に感動する心を大切にしたい」という信念の基に制作された日展にも出品している一連の作品で、平成16年にドイツで開催された「ドイツ有田陶芸展」(ベルリン・マイセン)に出品歴のある造詣の深い作品でございます。
出品作品は必ず手元に残してきた初代真右ェ門ですが「真右ェ門 OnlineStore」を記念して販売を許可して下さいました。また、作品「彩紋」が掲載された展覧会カタログと共にコレクション出来る逸品です。
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辰砂
辰砂とは釉薬に含まれる銅が還元焼成して発色する美しい赤のこと。
釉薬の調合や火の強弱、窯の状態などの状態により微妙に色合いが変化する大変難しい釉であり真右エ門のメインカラーになっている深い味わいの釉でございます。
■ 真右ェ門窯 初代真右ェ門作 真右ェ門の略歴はこちらから
■ 展覧会カタログ・桐箱・名盾付き
■ サイズ 直径27cm×高さ27cm